2024-04-24
排卵時におこる下腹部痛・腰痛を、鍼灸治療で診ていく
婦人科の悩みとして、生理前や生理中に下腹部痛などで悩まされる方はいますが、
一方で、排卵痛として下腹部や腰に痛みを訴える方もおられます
東洋医学では「冷え」を中心に考えていき、子宮・卵巣が収まっている「骨盤腔」の代謝を上げるために、
針や灸を使って治療をします
人によっては、自覚症状として「冷え」を訴えることなく、逆に汗がたくさん出て暑いという方もいますが、
いつも暑いと感じる方も、体を隈なく診させていただくと、しっかりと冷えのサインが出ていることが多いです
治療では気血の巡りを良くして、下焦(げしょう)と呼ぶのですが、下腹部や脚元に元気なエネルギーが巡るように、針を使います
また、下腹部には直接、子宮や卵巣を温める温灸を行います、温かくて大変喜ばれます☺︎
以前、排卵時の腰痛・下腹部痛に悩まれる方に、記事を書いたことがあります
この記事を読んでくださって、鍼灸院に通われる方もいます☺︎大変嬉しいです
どうぞご参考にしてください☺︎
ゴールデンウィークも通常通り診療します、月曜は定休です
タグ: 婦人科の話し
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