貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)の改善と鍼灸治療について-渋谷代官山鍼灸室-

鍼灸院を営んでいると貧血に悩んでいる方、貧血予備軍の方が多いことに驚かされます

もちろんご本人が貧血だと認識しているケースはありますが
貧血だと気づいていない、予備軍になっている、隠れ貧血かもしれない、
このようなパターンが多いのです

このページでは女性に多い「鉄欠乏性貧血」の詳細と
鍼灸治療がどのようにサポートしていくのかを解説していきます

貧血は改善をするための方向を間違わなければ、必ず改善されていきます

そして、貧血が改善されると「こんなにも日常生活がラクなんだ」と実感してくれます
諦めずに貧血を改善していきたいです☺︎

 

目次

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)とは

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)に共通する症状

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)をおこす要因

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)の鍼灸治療について

 

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)とは

人間のからだは血液中の赤血球によって、からだの隅々まで酸素が運ばれています

貧血とはこの赤血球と、赤血球の中にあるヘモグロビンが少なくなって
全身に十分酸素が運ばれなくなってしまっている、いわば酸素不足の状態のことです

そのため酸素不足になっているからだは
SOSとして、めまい・立ちくらみ・息切れをおこすのです

「鉄分」は日常の食事で十分補うことができていたとしても
食事で摂った鉄分のうち、実際に体内へ吸収されるのはわずか10%程度しかなく
一緒に摂った食事の成分によっても、吸収率が異なるという難しい性質があります

そのため鉄剤などのタブレットに頼ったり
南部鉄器などの鉄瓶を使って白湯を飲んだり工夫が必要です

また絶対的に外せないのが
「食生活の改善」「規則正しい生活」
この2つはどんなことがあっても見直さなければいけません

 

このページでは割愛しますが
「隠れ貧血」という言葉があります

鉄欠乏性貧血の血液検査をして
赤血球・ヘマトクリットも数値に問題がないけど
更に貧血の指標を測る
・血清フェリチン
・血清鉄

というのが低いと潜在性鉄欠乏性貧血いわゆる隠れ貧血となります

当院では貧血治療をしていく際に
血液検査の結果を持参していただき
血清フェリチン、血清鉄についてもお話を伺います

 

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)に共通する症状

貧血は
「全身のからだの酸素が足りないよ。。。」という
からだの内側からメッセージです

 

カテゴリーに分けてみます

●組織の酸素が足りなくなってくると

・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・疲労感 倦怠感 脱力感

●酸素欠乏が長引くと

・息切れ
・動悸
・頻脈

●赤血球が減少すると

・顔色が悪い
・下まぶたが白い
・爪に縦線が入る  
・スプーン状の爪になる などの症状が現れます

 

以前、貧血について記事を書いたことがあります

●貧血チェックを毎朝やってみる

●爪の凸凹や縦すじは、からだの不調の現れ

 

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)をおこす要因

鉄欠乏性貧血になりやすい方は

・偏食傾向(食生活のバランスが悪い)
・インスタント食品や冷凍食品の多用
・朝食を抜く

 鉄は特殊で一緒に摂った成分によって吸収率が異なります

 
・無理なダイエット、過度なダイエットで
 栄養バランス崩れ鉄分が足りなくなる

 

・睡眠時間が足りなさすぎる
・運動不足
 この2つは十分な栄養吸収ができない体の状態になります

・妊娠や授乳期は
 赤ちゃんに栄養を与えるため貧血になりやすい

・生理時の下血とともに鉄分が失われる

子宮内膜症子宮筋腫があることで出血が増える

貧血を改善したいけどコンビニ食ばかり食べる
貧血を改善したいけど自分のからだを労る気持ちがない

このような方は残念ながら貧血改善は遠ざかります

 

貧血の症状を自覚したらまずは病院(内科・婦人科)を受診してもらいます
血液検査などから鉄欠乏性貧血が見つかったら

血中の鉄分濃度を上げる努力をしていきます
・鉄剤 鉄サプリメント
・南部鉄器などの鉄瓶や鉄フライパンを日常に取り入れる
・食事で鉄分を意識する
 納豆、小松菜、ほうれん草、うずらの卵、カツオ、レバー、プルーン、ひじき、アサリなどなど

そして同じくらい大切なことは
「食生活の改善」と「規則正しい生活」にすることです

 

貧血・鉄欠乏性貧血(めまい・立ちくらみ)の鍼灸治療について

貧血の鍼灸治療で役立てるのは
なんといっても全身の血液循環をよくして
摂取した鉄分がしっかり吸収される体づくりができることです

また貧血の要因にもなっている生理時の出血過多や
子宮内膜症子宮筋腫などの症状を
鍼灸治療によって改善・安定することができれば
失血をする機会も減ります

治療頻度は2週間に一回の鍼灸を
3〜6ヶ月継続していきます

治療と治療の間には
自宅でのお灸を宿題として
東洋医学での「蔵血(ぞうけつ)作用」を高めてもらいます

この蔵血作用は東洋医学独特の言葉です
「蔵血」は
「血(けつ)」を体内に溜め込み、そして隅々まで行き渡らせるという意味があります

また、日常生活の過ごし方によって
「血(けつ)」を消費し過ぎて貧血になりやすいため
見逃さないように日常生活を振り返ります

例えば
目がシュパシュパしたり目頭をよく押さえる方はその典型です
スマホやパソコンを使いすぎると、「血(けつ)」を非常に消費するといわれています

また、ストレスでイラッとしやすかったり
カッとしやすくなっている方も
「血(けつ)」を消費するので貧血になりやすいといわれています

東洋医学の独特の世界観を使って
西洋医学では診断ポイントになっていない角度から
貧血を診ていくというのも鍼灸治療を受けていく醍醐味です

 

 

治療の流れは、「体を整える鍼(内科・自律神経・婦人科の専門治療)」でもあるように

脈診・舌診・腹診を使いながら体質を診断し
適宜、全身のツボを使いながら治療を進めていきます

特に婦人科疾患の症状があれば
下腹部に箱灸を置いて下腹部を温めながら治療していきます

「体を整える鍼(内科・自律神経・婦人科の専門治療)」
小学生のお子様でも受けることができる治療です
鍼灸が初めての方でも安心してください

治療の雰囲気はこちらから(治療中の写真を載せています)

 

腹診をして胃腸や子宮・卵巣あたりに触れていきます

脈診をして体質を診断していきます

 

貧血の鍼灸治療はこちら
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体を整える鍼(内科・自律神経・婦人科の専門治療)

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