産後の乳腺炎の鍼灸治療について-渋谷代官山鍼灸室-

産後におこる症状・悩みに「乳腺炎」があります

乳腺炎とは、授乳中におこる乳腺の炎症のことで
症状は、熱感・発赤・腫れ・痛みです

かわいい赤ちゃんの面倒をみたいのに
乳腺炎の辛さはそれどころではありません

乳腺炎の痛みは鍼灸で適用できます
どうぞ鍼灸治療を病院と併用して
1日でも早く辛い症状から脱することができます

 

 

乳腺炎には

①鬱滞性(うったいせい)乳腺炎
②急性化膿性乳腺炎

があります

 

①鬱滞性乳腺炎の多くは
出産後1〜2週間で起こるもので乳汁の鬱滞(滞ってとまること)によるものです

特に初産婦におこりやすく
乳腺が全体的に腫れて、発赤と痛みがあり、少し発熱する傾向があります

この状態は細菌感染(ブドウ球菌・連鎖球菌)を起こしやすく
ほとんどの場合は②急性化膿性乳腺炎に移行していきます

細菌に感染すると
乳房は赤く腫れ上がり、強い痛みがでます

乳房は熱をもつだけでなく高熱を招くので
悪寒・震えがでるため、乳腺炎を知らない場合は
風邪にかかったのかと勘違いすることがあります

急性化膿性乳腺炎は
乳房の一部に膿(うみ)がたまったり
わきの下のリンパ節が腫れることもあります

 

 

乳腺炎の鍼灸治療について

鬱滞性乳腺炎・急性化膿性乳腺炎のどちらでも鍼灸治療は可能です

 

鬱滞性乳腺炎の場合は
可能な限り早く治療を受けることで炎症を鎮めて
化膿性乳腺炎になるのを防ぎます

化膿性乳腺炎の場合は抗生剤との併用で治療を進めます

乳腺炎の炎症がピークで強い痛みがあっても
注射針で膿を排出した後でも
切開で膿を排出した後でも

いずれのタイミングでも鍼灸治療は可能です

 

具体的には

①乳房への局所に針
②井穴刺絡によって鬱血(うっけつ)を取り除く
③乳腺炎側の背中の筋緊張をとる針

これらの3つをおこなうことで
炎症が抜けるスピードが格段に早くなることで

辛い症状から逃れることができます

 

 

①乳房への局所に針をする

乳房の腫れ・発赤・痛みがある局所へ針をする際には
美容針で使うような極細の針を使って刺します

強く押すと痛みを感じる部位でも
極細の針であれば痛みを感じることはまったくありません

5〜10本近く針を刺していきます
局所に針をすることで腫れや痛みが退きます

 

下の写真のように
乳腺炎をおこすと発赤・腫れがあります

確実にデリケートゾーンをタオルで覆い
極細の針で局所へ針をしていきます

多いときで10本ほど針を刺していきます

 

 

②井穴刺絡によって鬱血(うっけつ)を取り除く

井穴刺絡とは専用器具で指先から点状出血をさせて
血液の鬱滞を取り除く治療法です

点状出血ときくと多少怖いイメージがあるかもしれませんが
ほとんど痛みを感じずに受けることができますので安心してください

井穴刺絡の鍼灸治療について(詳しい解説をしています)

 

 

③乳腺炎側の背中の筋緊張をとる針

乳腺炎をおこすと背中の筋肉が強ばる傾向にあります
圧痛や硬結が多くみられます

とくに乳房の真後ろは肩甲骨があるので
肩甲骨周囲や肩甲骨の真上は筋肉が緊張しています

この筋緊張を針や灸によってとることで
胸周りの張りや痛みが取れることがあります

 

乳腺炎の場合は例外なく
肩甲骨の真上(天宗というツボ)の圧痛や硬結があります

 

①②③の治療をおこなうことで
辛い症状が早く抜けてくれますので

迷わず鍼灸治療へお越しください☺︎

 

 

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