現代はデジタル社会で便利になったのを引き替えに
スマホ・PCの刺激によって眼精疲労を訴える方が増えました
また、まぶたの痙攣やドライアイ、かすみ目に悩まされる方も多くなりました
今回は、目の周囲を中心に症状の原因、鍼灸治療について書いていきます
どうぞ皆さまご参考にしてください☺︎
目次
眼精疲労(目の疲れ・目の奥の疲れ)と合併する他の症状について
眼精疲労(目の疲れ・目の奥の疲れ)の鍼灸治療について
①目の周りの鍼灸治療
②首の筋肉の緊張緩和をするための鍼灸治療
眼精疲労(目の疲れ・目の奥の疲れ)の主な症状について
眼精疲労から起こる目の症状は
・目の表面が疲れる、痛い
・目の奥が疲れる、痛い、締め付けられる
・まぶたが痙攣する、ピクピク動く
・光が眩しい(スマホやPCが眩しくて見れない)
・目がかすむ
・まぶたが重い
眼精疲労から訴えてくる症状はあげれば切りがないくらいです
眼精疲労(目の疲れ・目の奥の疲れ)・まぶたの痙攣の原因
現代人の生活環境は、この10〜15年で大きく変化しました
スマホ・PC・タブレットなどデジタル機器に溢れて
四六時中これらのデジタル機器を眺めており、眼精に直接的な刺激が継続しています
そのため原因を一言でいうなら「目の使いすぎ」に他なりません
眼精疲労(目の疲れ・目の奥の疲れ)と合併する他の症状について
先述した「主な症状」と併せて訴えてくる合併症状には
・肩凝り
・首の疲れ
・眉間に力が入る
・頭痛
・吐き気
・目を休息させて眼精疲労が抜けない
など、眼の周囲から様々な副次的症状が出てきます
眼精疲労(目の疲れ・目の奥の疲れ)の鍼灸治療について
鍼灸は、疲れ目や眼精疲労からくる様々な症状に抜群の効果があります
蒸しタオルなどセルフケアはしているけど、眼精疲労が抜けないという方は、鍼灸を取り入れるのも良いと思います
疲れ目・眼精疲労の鍼灸は大きく分けて2つ
①目の周りの鍼灸治療
②首の筋肉の緊張緩和をするための鍼灸治療
①目の周りの鍼灸治療
ご覧のように眼の周囲にはたくさんのツボがあります
意外かもしれませんが、まぶたを閉じたり開けたりするのも筋肉、眉毛を動かすのも眼の周りの筋肉です
これらの疲労した筋肉に対して針をしたり、お灸をして筋肉の血流を戻し疲労回復を促します
②首の筋肉の緊張緩和をするための鍼灸治療
眼精疲労と首の筋肉は密接に関係しています
コツは必要ですが、首の付け根に指をあてた状態で、眼球を上下左右・ぐるっと回したりすると、首の付け根にある指先に、筋肉(首の奥の筋肉)が動くのが伝わってきます
と言うわけで、眼の疲れや痙攣・ピクピクしたりする症状には首の奥の筋肉を治療すると治ります
上の4つの筋肉をまとめて「後頭下筋群」といいます
この後頭下筋群に上手に針を入れてあげると、眼の奥へ「ズ〜ン」と気持ちの良い響きが伝わります
そうすることで眼の周りへの血液供給が高まり、豊富な酸素が流れ出すので眼精疲労などが回復していきます
眼精疲労(目の疲れ・目の奥の疲れ)・まぶたの痙攣の鍼灸治療はこちら
↓ ↓ ↓
お顔の針治療(顔面神経麻痺・三叉神経痛・顎関節など)