脇腹や肋骨が痛すぎて寝返りさえもできない
このような方が定期的に鍼灸院にお越しになります
病院でレントゲンは撮ったけど異常なし、
あとは、痛み止めと湿布で様子を見てくださいと言われます
1日でも早く鍼灸を頼ってもらえると痛みも取れるし、治りも早いです
どうぞ皆さまご参考にどうぞ☺︎
目次
脇腹の痛み・肋骨の痛み(肋間筋挫傷)はどんな鍼灸治療をするの?
脇腹の痛み・肋骨の痛み(肋間筋挫傷)ってどんな痛み?
肋骨と肋骨の間に存在する「肋間筋」が
何らかの原因で、筋肉が引き伸ばされたり、
挫傷(筋肉が傷んでしまうこと)を起こすことで
・筋肉の炎症
・熱感
・痛み(特に動かすと強烈な痛みが伴う)
に悩まされる運動障害を「肋間筋挫傷」
いわゆる「脇腹の痛み・肋骨の痛み」といいます
肋間筋について
肋間筋は、肋骨と肋骨に存在する薄くて平らな筋肉です
普段、私たちは呼吸をするときに、この肋間筋を無意識のうちに
「縮めたり・伸ばしたり」することで呼吸のお手伝いをしてくれている大切な筋肉です
この肋間筋は薄くて強固ではないため
強い刺激がかかったり、
微弱な刺激でも何度も何度も繰り返しかかることで
容易に肋間筋は傷んでしまうのです
脇腹の痛み・肋骨の痛み(肋間筋挫傷)が起こる原因はなに?
一般の方は・・・
・風邪を引いてくしゃみ・咳がとまらず、常に肋間筋にストレスがかかり続けて傷める
・運動不足の人が、体幹を捻る動作を繰り返すことで傷める
アスリート、スポーツ選手は
・ゴルフ、野球等のスイング動作で肋間筋の肉離れを起こしてしまう
脇腹の痛み・肋骨の痛み(肋間筋挫傷)はどんな鍼灸治療をするの?
病院でレントゲンを撮ったけど異常なし。
あとは痛み止めと湿布をするだけというときに、
針が効くかもと思い、鍼灸院に訪れる方が多いです
痛みが強いときは、安易にマッサージに頼るのは避けたほうがよいです
炎症を引き起こし余計に痛みが強くなるからです
このような状態の時でも、鍼灸は頼っても問題ありません⭐️
どこの肋間筋が傷んでしまっているかを触診しながら見定め
そこに直接針をしていきます
傷んでいる箇所は針を入れることで
痛みを再現するような「ズーン」とした響きがありますが
傷んでいる筋肉に当たっている証拠です
針が終わったあとは、キネシオテープという筋肉の動きをサポートしてくれるテーピングをし
上から冷湿布を貼って終了です
テーピングすることで捻る動作や寝返り動作も幾分か楽になり
次の日は回復しているでしょう
それでもまだ痛みが気になる方は、同じ治療を後日繰り返します
脇腹の痛み・肋骨の痛み(肋間筋挫傷)の鍼灸治療はこちら
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