東京都渋谷区にある渋谷代官山鍼灸室です
普段あまり歩かない方が
休日に歩き過ぎたりすると
膝の前側が痛くなることがあります
また、転びそうになって膝からドンと地面についてから
膝の前側に違和感が残ることがあります
整形外科でレントゲンは異常なし、あとは経過観察するしかないと言われ
痛み止めと湿布で凌ぐものの
歩くと痛かったり、膝を曲げると痛みがでたりします
今回は膝の痛みでも、「前側の痛み」「膝蓋下脂肪体の痛み」を解説していきます☺︎
目次
膝の痛み・膝蓋下脂肪体の痛み(とくに膝の前側が痛い)の原因と起こりやすい人
膝の痛み・膝蓋下脂肪体の痛み(とくに膝の前側が痛い)の鍼灸治療について
膝の痛み・膝蓋下脂肪体の痛み(とくに膝の前側が痛い)とは
普段あまり歩かない方が
休日に長距離を歩いたり、登山をしたりすると
膝の前側にある靭帯に負担がかかったり
太もも前の筋肉(大腿四頭筋)に負担がかかったり
お皿の下にある脂肪体といわれる軟部組織に負担がかかることで
膝の前側に痛みや違和感がでてきます
一度痛めてしまうと
日常の何気ない歩行でも支障が出始めます
いわゆる「オーバーユース」といって使いすぎによる症状ですが
鍼灸院で治療する機会の多い膝の運動障害です
膝の痛み・膝蓋下脂肪体の痛み(とくに膝の前側が痛い)の症状
多くの方にでる症状は「歩行痛」です
とにかく歩くと膝前が痛くなる、これに尽きます
他には、腫れ・熱感・黙っていてもジンジンする
起床時の痛み
ストレッチをしようと伸ばすと痛みが出るなどです
膝の痛み・膝蓋下脂肪体の痛み(とくに膝の前側が痛い)の原因と起こりやすい人
普段あまり歩かない方が招く症状のため
膝の周りの筋肉である
太もも前の大腿四頭筋の筋力低下と柔軟不足が
主な原因となります
歩行する際は
膝の関節を支える筋肉の筋力が十分であれば
関節自体にかかる負担が減りますが
筋力が足りない、柔軟性が足りないと
歩行時の荷重はダイレクトに膝の関節にかかってきます
そのため運動不足を解消しようと
ウォーキングを取り入れる方は
一気に長い距離を歩くのではなく
徐々に段階的に距離を伸ばして
脚力と柔軟性をつける意識が必要そうです
膝の痛み・膝蓋下脂肪体の痛み(とくに膝の前側が痛い)の鍼灸治療について
オーバーユース(使い過ぎ)による膝の前側の痛みは鍼灸が適用されます
痛みが強い急性期(炎症期)、違和感や鈍い痛みがつづく慢性期
どのタイミングでも鍼灸治療は受けれます
治療するポイントは3カ所です
①膝上の⭕️。大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
②膝下の⭕️。膝蓋靱帯(しつがいじんたい)
③膝下の🔵。膝蓋下脂肪体(しつがいしぼうたい)
①膝上の⭕️。大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
大腿四頭筋は4つの筋肉の集まりですが
歩き過ぎで痛めている場合には「中間広筋(ちゅうかんこうきん)」という筋肉を傷めています
中間広筋(深層筋)は
大腿直筋(大腿四頭筋のひとつ)と大腿骨(太ももの骨)に挟まれていて圧迫を受けやすく
血流障害・神経圧迫を受けやすい筋肉です
この中間広筋(深層筋)に針をしていきます
大腿直筋と大腿骨に圧迫された中間広筋は
的確に針がとらえると太もも前にズーンとした響きが得られます
②膝下の⭕️。膝蓋靱帯(しつがいじんたい)
膝蓋靱帯は大腿四頭筋が靭帯になって骨に付着する部分です
この靭帯が硬くなっていると
脛骨(スネの骨)を引っ張り上げてしまい
膝の前側の痛みにつながります
そのため針で膝蓋靱帯へ針をしていきます
③膝下の🔵。膝蓋下脂肪体(しつがいしぼうたい)
膝の前側の痛みがあるときに
いちばん重要な治療となります
膝蓋骨(お皿)・膝蓋靱帯の下には関節の負担を和らげるための
「膝蓋下脂肪体」があります
⭕️の黄色部分が膝蓋下脂肪体です
この膝蓋下脂肪体は
神経・血管が豊富で
膝障害の中で炎症をおこしやすく有名です
痛みの箇所を特定させるために
強めに指で圧をかけていきます
傷めている箇所が圧せられると
鈍い痛みや響きを覚えます
場所を特定できればあとは針をします
膝の奥側に膝蓋下脂肪体はあるので
針の長さは5〜6センチ入れて入れていきます
針が膝蓋下脂肪体の傷んでいる箇所を捉えると
膝の奥側にズーンとした鈍い響きがでます
響きの感覚は「脳」に対して
修復を促す信号でもあるので大切になります
何度か針を刺す場所を変えたり
置針(ちしん)といって
針を刺した状態のまま5〜10分ほど安静にしてもらいます
治療後はまだ少し痛みが抜けていなかったり
針が刺さっていた怠さが残ることもありますが
時間の経過とともに抜けていきます
平均の治療回数は1〜3回
治療を重ねるたびに膝の状態は上向いていきます
膝の痛み・膝蓋下脂肪体の痛み(とくに膝の前側が痛い)の鍼灸治療はこちら
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痛みの針治療
https://daikanyama-acupuncture-clinic.com/pain-management/









