「タナ障害」って聞いたことありますか?
あまり聞き慣れないかもしれませんが、
意外にもこの症状に悩んでいる方は少なくありません
今回は、膝の障害「タナ障害」を書き留めておきます
どうぞ皆さまご参考にどうぞ^^
膝がパキパキ鳴る・・膝が引っかかる・・・思いあたる節ありませんか?
目次
タナ障害(内側滑膜ヒダ)の原因と症状について
膝の関節内には
膝をスムーズに動かすための膜(滑膜)があります
子供から大人になる成長途中で退化するはずの滑膜の一部が
大人になっても
胎生期の名残としてヒダ状に残ってしまいます
そして、膝を動かすたびにヒダが関節に挟み込まれ、
膝を曲げ伸ばしすると非常に大きい音(ポキポキ)がしたり
膝の内側が引っ掛かったり、痛みを起こしたり
歩行に支障が出てきます
これを「タナ障害(内側滑膜ヒダ)」といいます
タナ障害(内側滑膜ヒダ)はどういう人に起こるの?
スポーツで膝を酷使した結果、膝の運動機能が低下して
タナ障害の症状を呈してきます
一方、アスリート以外でもどの年代でも起こり得ます
とくに20歳前後の若い女性に多く見られます
タナ障害(内側滑膜ヒダ)はどんな鍼灸治療をするの?
渋谷代官山鍼灸室では
障害局所への針治療を中心に治療していきます
滑膜ヒダが挟まれやすい膝蓋骨(膝のお皿)の内側と大腿骨の間に針を入れていきます
針を入れていくことでヒダ組織周囲の緊張が緩和されます
併行して
膝周囲の筋肉にも針をして筋緊張を緩めます
また必要に応じ膝関節周囲のストレッチと
膝蓋骨(膝のお皿)の間接可動域手技(モビライゼーション)を行います
ご自宅でできる簡単なストレッチと筋力訓練をお伝えし
早期回復に努めています
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