頚肩腕症候群(首から肩、腕、指先にかけての痛み、痺れ、重だるさ等)について

頚肩腕症候群ってどんな症状?

首から肩、二の腕、前腕、指先にかけて
何らかの症状(痛み、痺れ、重だるさ等)に悩まされている総称を

「頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」といいます

 

何が原因?

昨今はデジタル時代に突入したお陰で
首が鳩のように前に出たり、巻き肩の姿勢が続くことで起こります

下記のような姿勢が続くことで
首から指先まで繋がっている神経・動脈が
周りの軟部組織(筋肉など)に圧迫され障害を起こします

どういう人に起こるの?

デスクワーク以外にも

スーパーでの品出し動作、保育士さん、料理人
家事、掃除、育児(赤ちゃんを抱き続ける姿勢)でも
「頚肩腕症候群」は起き、

単純な肩こりに併せて、肩、腕、手に違和感を覚えた場合
「頚肩腕症候群」を疑います

 

どんな治療するの?

当治療室では
当該筋でもある「首の付け根から肩、腕」にかけての
複数筋肉の緊張緩和するための針治療と灸治療をします

併せて、それらの筋肉に対してストレッチと軽い運動療法を行うことで
圧迫され逃げ道がなくなってしまっている神経・動脈にスペースを与え機能改善をし
早期回復に努めています