肉離れの鍼灸治療の様子

肉離れの鍼灸治療の様子です

肉離れは、全身どの筋肉でも起こる可能性があります

代表的なのは
ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)・大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)・ふくらはぎ・大胸筋(胸の筋肉)が肉離れを起こしやすいです

これらの筋肉は、多関節筋といって、複数の関節をまたいで筋肉が骨に付着しています

そのため、ランニング動作などで、A関節とB関節が互いに筋肉を過度に引っ張る動作をしたときに、
まるで綱引きをしている時のように、筋肉が強烈に引き伸ばされて肉離れが起こります

「痛みの針治療」では
下の写真のように、挫傷(筋肉が傷ついていること)してしまっている箇所を中心に、
針を刺入し、筋肉やその他の軟部組織の回復を促します