鍼灸が人の人生を救う。少し大袈裟かもしれませんが。
2月に入り雪も降り寒くはなりましたが、来週は気温が20°まで上げるとか。なんと4月並の気温のようです
先日、Googleマップに感想が寄せられました。
12月末に脳梗塞からの後遺症で腰痛と股関節痛を訴えてお越しになりました。当日のご本人は杖を使用し、歩行に不安定感が見受けられ、精神的にも落ち込んでいる様子でした
ここで一つ断っておきますが、鍼灸治療は魔法ではありません。巷で噂されるような、誇大に謳っているような魔法なイメージではありません。
時代柄、「痛みを一回で取る」ような誇大な文言は、一般消費者を過度に期待させ、鍼灸のイメージが軽薄化していることに少なからず違和感を覚えています。
少しお話が逸れました。
来院してくれる皆さんが、治療結果に二重丸の満点をつけてくれるわけではありません。そういったことを踏まえると、「お客様の感想開示」はただの自慢のように思えてしまいますが、
その方が先日感想を寄せてくれ、ブログにも書いたらいかがですか?と仰ってくれましたので、同様の症状で苦しんでいる方に届けばと、掲載してみることにしました
以下、感想↓ ↓
「脳梗塞の後遺症(足のマヒ)が引き金になり、椎間板ヘルニアと腰椎すべり症を併発し、激痛の筋肉痛と腰痛の痛みに耐えかねていました。
色々な整形外科やピラテス、健康器具、マッサージ器、低周波治療器等考えられる限りの治療を模索しましたが、回復の兆しがなく、夜も痛みで睡眠がとれない状態まで進行していました。
友人から“鍼”の情報を聞いて、唯一、鍼治療を忘れていました。
美容鍼が多い中、痛みに真摯に寄り添って頂けそうな当該医院を検索・発見。本当に「藁をも掴む」気持ちで来院しました。
緊急を理解して頂いて直ぐに予約でき、初回から患者の気持ちに寄り添って頂ける先生のお人柄に加え、痛みに的確に鍼を打って下さり、嘘のように徐々に痛みが緩和しています。
大袈裟ではなく、本当に私にとって救世主のような先生です。まだ杖は離せませんが、全快を目指して、今後も先生を頼っていこうと思っています。
痛みを我慢せず一刻も早く来院すれば良かったと思うほどです。
感謝言葉しか見当たりません。
しばらくはお世話になるつもりです。」
大袈裟かもしれませんが、「鍼灸は人の人生を救う」。そう思える瞬間があります。
そして、そのくらい逼迫しているギリギリの状況の方が来院する場所でもあります。
逼迫した症状を治療するに見合った鍼灸師でいるために、これからも医学知識と技術を磨き続けていきたいと強く感じています
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