ぎっくり腰(ギックリ腰)ってどんな症状?
ぎっくり腰とは急性腰痛のことです
・中腰で重い荷物を持ったり
・赤ちゃんを抱え上げたり
・腰を捻ったり
ふとした動作で起こる急な腰の痛みの総称となります
「魔女の一撃」とも言われています
こんな動作でも起こります
・くしゃみ・咳
・洗顔で腰をかがめたとき
・長時間座って立ち上がったとき
普段では何でもない動作でぎっくり腰は起こるのです
ぎっくり腰(急性腰痛)って何が原因なの?
そもそも
思い当たる節(顕在的な意識)があれば
多めに休養を心がけたり
姿勢に気をつけたりするものです
でもなぜぎっくり腰は急に来るのでしょうか?
それは皆さんが気付かないうちに
ぎっくり腰になるための
準備状態が整ってしまっているからです
●肉体的疲労
潜在的で気付けていない肉体的疲労で
腰を中心とした筋肉が弱くなっていたり
硬くなっている
●精神的疲労
交感神経の高ぶりで筋肉が過緊張していて
硬くなっている
●風邪などの感染症
風邪などをひき
ウイルスが腰の関節周囲に潜んでいることで
痛みを発生する準備が整っている
このように
ご自身で気付けていない疲労が知らず知らず
腰周囲の筋肉へ負担をかけて
ある日突然「ギクッ」と腰を痛めてしまうのです
ぎっくり腰(急性腰痛)ってどんな人に起こるの?
どんな年代にも起こりうる「ぎっくり腰」ですが
前提として
ぎっくり腰になりやすい腰の障害(疾患)・悩みを
お持ちの方がなり易いと言われています
●椎間関節障害(腰骨と腰骨にできる関節)
●仙腸関節障害(骨盤の関節障害)
●腰椎椎間板ヘルニア などなど
●腰周りの靭帯の損傷(腰骨と腰骨を靭帯)
●腰周り・股関節周りの筋肉の障害(硬かったり・過緊張) などなど
これらの基礎障害や悩みがあった上で
運動で体を捻る
デスクワークでずっと座っている
赤ちゃんを抱え上げたり
くしゃみ・咳
をした時に、ぎっくり腰は発生します・・・
ぎっくり腰(急性腰痛)はどんな鍼灸治療をするの?
やっぱり何と言っても
鍼灸は「痛みの治療」に対してきっても切れません
鍼灸院によって対応は様々ですが
代官山鍼灸室では
・痛みが強過ぎて動くのもしんどい
・歩くことなんかできないと
絶対無理!いう状況こそ
頑張って這ってでも来て頂きたいです
治療を施すのが早ければ早いほど
苦痛の時間が短縮されていきます
大腰筋への鍼灸が中心となります
ぎっくり腰の原因になっている筋肉は
1つではありませんが
大腰筋
脊柱起立筋
腰方形筋
多裂筋
臀部周囲の筋肉
を中心に針治療をしていきます
特に「大腰筋」はぎっくり腰には欠かせない
治療をする筋肉です
ぎっくり腰で痛みや動きが制限されている時は
大腰筋に原因のことが多いです
鍼灸治療の回数の目安
ぎっくり腰の場合(急性ヘルニア除く)
おおよそ1〜3回でほぼほぼ回復していきます
靴下が履けない
施術ベッドに上がれない
などの方でも
1回目の治療で
何となく歩いて帰れるようになるでしょう
その日から可能な限り
トータルで3回、
連日(出来るだけ日を空けず)治療に来てもらいます
どうぞ皆さん迷わず治療にお越しください
ぎっくり腰(ギックリ腰)・急性腰痛の鍼灸治療はこちら
↓ ↓ ↓
痛みの針治療(ぎっくり腰・腰痛・頭痛・寝違え・肩凝り等)