顎関節症について

顎関節症ってどんな症状?

口を開けると顎が痛かったり、咀嚼が痛くてできない、

口を開閉すると顎が外れた感じがする、

顎を動かすとカクカクしたり、バキバキ音がしたり

 

顎の関節周囲の炎症による痛みの総称を

「顎関節症」といいます

 

何が原因?

歯ぎしりや食いしばりによって

常に顎関節への負担がかかっていたり、

ストレスによって常に緊張していたり、

原因は多岐に渡ります

 

また、就寝時に首や顎周囲が冷えることで

痛みは助長されやすくなりますので

就寝時、首にバスタオルを巻いて寝るのが有効です

 

 

どういう人に起こるの?

男女比は

女性が2倍、

顎関節症になりやすいと言われています

特に20〜30代(40代前半も)に起きやすい傾向です

 

どんな治療をするの?

代官山鍼灸室では

大きく分けて2つの治療を並行いたします

 

①顎関節周囲への局所治療です

鍼と灸を使って筋緊張緩和を促し炎症を取り去る治療

 

②交感神経が高ぶりを抑えるための全身鍼灸治療

全身のツボを使った、副交感神経を高めるための鍼灸治療
(心身がリラックスできると、噛み締め・食いしばりの頻度が減り、顎関節へのストレスが減ります)