タナ障害について

膝の関節内には
膝をスムーズに動かすための膜(滑膜)があります

成長途中で退化するはずの滑膜の一部が
大人になっても
胎生期の名残としてヒダ状に残ってしまい

膝を動かす度に
ヒダが関節に挟み込まれることで

膝を曲げ伸ばしすると非常に大きい音がしたり

膝の内側が引っ掛かったり、痛みを起こしたり

歩行に支障が出ることがあります
これを「タナ障害」といいます

どの年代でも起こり得ますが
20歳前後の若年女性に多く見られます

 

当治療室では

問題となっている局所への針治療と灸治療をして
必要に応じ膝関節周囲のストレッチを行います

併せてご自宅でできる簡単なストレッチと
筋力訓練をお伝えしております